『ビューティーワールド ジャパン ウエスト』に24,405名が来場！展示規模、出展者数、来場者数いずれも過去最高を記録！

13回目の開催となった今回は、増加する出展希望者や既存出展者の出展スペース拡大などの要望を受け、昨年比約20％増の出展面積を確保することにより過去最大規模での開催となり、日本をはじめアラブ首長国連邦、インドネシア、韓国、ドイツの計5カ国より過去最高の292社（国内：281社・海外：11社）の企業・団体を出展者として迎えました。また、会場に集まった多彩な出展製品ラインナップ、充実したステージセミナーや併催イベントに集まった来場者数は、昨年実績を約3,000名近くも上回る、過去最高の24,405名を記録しました。会場に詰め掛けた数多くの熱心なビューティ関係来場者に、多くの出展者から喜びの声が聞かれました。

来場者が目的の製品・サービスを見つけやすくするための、出展製品・サービスごとのゾーニングも、従来の7つのゾーン（「コスメティック」、「アイラッシュ」、「美容機器」、「ネイル」、「ビジネスサポート」、「ダイエット＆ヘルス」、「小売・店販」）に、今年から新たに「ヘアゾーン」が加わり、ヘア部門の充実が図られました。ヘアケア製品、シザー類、ヘアブラシなどヘア関連製品を集めたこのゾーンには、今年は16社が参加、またヘア関連製品を扱う出展者が全体では60社にものぼり、結果として理美容専業サロンからの来場者数だけでも昨年比28％の伸びを示しました。また、特別出展エリア「NEXT」には次のトレンドをつくる新ブランドや初出展企業27社が出展。新製品、新ブランド、新技術が展示・発表され、出展者からは「新しい製品を多くの来場者に実際に試していただくことができ、認知していただけた」と喜びの声が多く寄せられました。熱気にあふれる会場では、3日間にわたって活発な商談や情報交換が行われ、出展者のみならず、多くの来場者からも満足の声が届きました。

今年の東京開催で大好評を得た、鈴木功氏（鈴木内科クリニック院長）による「Dr.鈴木ゼミ」、森柾秀美氏（Esthetic MORIMASA学院長）による2本の「森柾ゼミ」、宇治原一成氏（ビューティコンサルタント）による2本の「宇治原ゼミ」で構成された計5本の「ゼミ」は、それぞれ限定された聴講人数という最適な環境のもと、「まるで講師が自分に語りかけてくれるかのようで、とても集中でき、じっくりと技術や情報の習得ができた」と、聴講者から大好評を博しました。セミナー終了後も数々の質疑応答が繰り返されていました。

毎年大好評の「メインステージセミナー」では、「ヘアゾーン」の新設に伴い初日の15日（月）に理美容関係者向けセミナー4本が集中的にラインナップされました。中でもトップバッターを務めた初登壇の中村トメ吉氏（OCEAN TOKYO代表取締役）によるサロンのマネジメント系セミナーには、大阪開催の「メインステージセミナー」の聴講者数記録を塗り替える450人が集まり、立ち見聴講者がステージを幾重にも取り巻きました。また小松敦氏（HEAVENS代表）によるセミナーも、後半に行われたカットのデモンストレーションの際、詰めかけた聴講者の中からその場でカットモデルを選び出すなどユニークな演出が注目されていました。連日開催されたエステ系セミナーでは、圧倒的な人気を誇る、お馴染みの森柾秀美氏、宇治原一成氏によるセミナーが、今年も立ち見が出るほど大盛況でした。また、今年の東京開催でデビューを飾り好評を得た長嶋まさこ氏（まごころ総合美容代表取締役社長）のセミナーも、自身のエステティシャンへの道を振り返りつつ独自技術を披露するなど、そのユニークなパフォーマンスに多くの聴講者が見入っていました。ネイル分野では昨年に引き続き、ネイル業界の躍進を目指してネイルサロン経営が学べる環境を普及し、新たなサロンの在り方、ネイリストの働き方を研究・発信するコミュニティ「ネイル大学」とコラボレーションし、「人気ネイルサロンには理由（ワケ）がある」をテーマに4本のセミナーが開催されました。会場には多くのネイルサロン経営者や未来のオーナー達が詰めかけ、熱心に耳を傾けていました。